冷たい風吹く 9




「帰るなよ…」
耳元で聞こえる中里の声は、掠れて、少しだけ震えていた。
「……何…言ってんの?」
とぼけたように言う自分の声も、いつもの自分とは違う。
「泊まってけよ…」

急にどういうつもりなんだ…。
毅の気持ちがわからない。

…わからない?
……嘘だ。
そうじゃない。本当は…わかってるのかもしれない

「んなに…言うなら、いてやってもいい…ぜ」

その証拠に、自分は出て行こうとしたその足を、止めていた。
さっきまで苦しくて痛くてたまらなかった胸は、期待にドキドキと高鳴っていた。

「そうか…」
ホッとしたように中里が、息を吐き出す。
安心したのか、中里は慎吾を招くように、先に部屋の中へと戻っていった。
抱きしめられていた肩から、スッと温もりが遠くなる。

その冷めていく感覚に慎吾は、ふと我に帰った。

バカか…。
何期待してる…。
夢、見てんじゃねぇよ…。

慎吾は自嘲気味に薄く笑うと、
結局、何も言えないまま、もう一度部屋へと上がった。



温かなコーヒーが湯気を立て、目の前で、部屋着に着替た中里が無言で煙草を吸っている。
クシャクシャと指を入れ、乱された前髪が額に落ちて、
いつもより少し若いような、でも一層穏やかな、印象を与えていた。

温かで優しい空気が部屋を包んでいた。
何度も来たことのあるこの部屋なのに、こんな風にして過ごすのは初めてのこと。
いつも身体を重ねるだけだったから、何も会話が浮かんでこないのは、
中里も同じなようだった。
ずっと2人とも無言のまま、もうかなりな時間が過ぎているように慎吾には思えた。

優しくて真っ黒なあの瞳が、自分の方を真っ直ぐに見ている。
今、間違いなく自分は幸せなのだと、慎吾は思った。
この一時の幸せに、身を委ね、楽しんで、笑えばいい。

それなのに、何故だかイライラがつのってくる。
急にこんな幸せを自分に与えて、中里は一体どうするつもりだというのだろう。
いや。それよりも、いつのまに自分はこんなに欲張りになったのか。
願いが叶えば叶うほどに、もっと欲しくなる。

何でこんな中途半端なことをするんだ。
理不尽な怒りが込み上げてくる。

苦しい…ぜ。もう…。



「傷…。痛むか?」
長い沈黙の後、中里が口を開く。

「別に…。さすがに痛くねぇわけじゃねーけどよ。ま、こんなモンだろ…」
ニヤリと笑って返す自分に、中里は呆れたような複雑な表情でため息をついた。
本当はそんなことが言いたかったわけじゃ、ないのかもしれない。

「………慎吾」
「何だよ」


「もう終わりにしないか。こんな関係…」



言い出しは苦しげに、でも最後は迷いを断ち切ったように、キッパリと。
中里は張りのある低い声で、言った。
真っ黒な中里の目に、自分が映る。

「な…んだ。それが言いたかったのかよ……。引き止めるから…。何かと思ったぜ」

あまりにも急なそのセリフに、慎吾のタバコを持つ手が、震えた。
もしかすると、唇も震えているかもしれない。

「…………いいぜ…。やっぱお前にゃームリだったか?」

慎吾はフッ…と軽く息を吐き出し、片頬を歪め、いつものように、笑って見せた。
ヘラヘラと笑うことでしか、零れそうになる涙を堪えることは出来なかった。

覚悟していたその言葉を、聞かせるために、毅はオレを引きとめたんだ。
やっぱり期待しなくて、良かったのだ。

中里はフッたのは自分だというのに、酷く辛そうに眉根をよせていた。
いつもの中里のオトナの顔が、少し剥がれて見えた。

きっとこのクソ真面目な男は、こんな別れ話をすることにすら、
自分がトウの昔に忘れてしまった、罪悪感とか言うヤツに責め苛まれているのだろう。

「…ま、お前じゃなくても相手はいるしよ。んな、気にすんな…」

自分はうまく言えているんだろうか。

ずっと覚悟し続けてきたシーン。
ずっと用意してきたセリフ。

だがせっかく自分が、あっさりと消えてやろうというのに、中里はそうさせてくれなかった。
「待てよ慎吾…。違うんだ」
常になく慌てたように言う中里に、慎吾の中で何かが切れた。

同情も、気遣いも、そんなものはいらない。
欲しいものはそんなものじゃない。

「何が違うんだよ…!!もう男のケツは嫌になったって言やーいいだろっ!!
それとも嫌になったのはオレにか!?軽蔑してんだろ?だったらそう言えよ!!」

極度の緊張と興奮。
感情が高ぶって、慎吾は絶叫にも似た声で、まくし立てた。
ポタリと零れ落ちたものが、床に小さな染みを作る。
慎吾は自分の頬を濡らしているものを、涙と認めることも、
それを拭うことも出来ずにいた。



「慎吾……。泣いてるのか?」
中里が吃驚したように、こちらを見る。
慌てて俯いて、隠そうとした頬を、そっと両手で挟まれる。
「泣いてねぇ…。んなわけ…ねーだろ」
慎吾は目を逸らし、下唇をキツク噛んだ。

泣き顔を見られた自分が、情けなくて、口惜しい。
最悪だ。こんな無様な姿、絶対見せたくなかった…。
毅はオレがどれだけの思いで、それを言ったのか、わかっちゃいない。

求める方が愚かなのはわかっていた。
理解してくれと言えるような、関係じゃなかった。

恋愛は所詮ホレた方が負けとは言うけれど、
それで言うと端っから、自分は負けなのだろうけれど…。
でも泣いて縋るようなマネはしたくない。
それが慎吾に残された最後のプライドだった。


「バカだな…」

誰にともつかない、ボソリとした呟き。
中里がため息をついた。

「あれはそういう意味じゃ、ない…」
言いながら、中里が目蓋に優しく口付ける。
「もう嫌なんだ。こんなのは……」
「だから…っ」
中里は振りほどこうとする慎吾を、なおも優しく、でも力強く、押さえる。

「お前が、好きだ…」

はっきりとした声で、中里は言った。

「だから…こんなのは嫌なんだ。
傷付くなら、言うな…。あんなこと。
お前が傷付いてるのわかってるのに、何も言えないのは…もう、嫌なんだ…」

言い馴れない言葉に照れているのか、少しだけ声が小さくなる。
でも思いが慎吾の中に染み入るようにと、話しているのが、伝わってくる。
その真剣な眼差しは、いくら慎吾が疑おうとしても、それを許さなかった。


「わけ…わかんねーよ…」
力なく、ポツリと慎吾は呟いた。

信じても、いいんだろうか…?
スンナリとそれを信じてしまえるほど、自分は達観しちゃいない。
これ以上ボロボロになぞ、なりたくなかった。

「好きだ…慎吾」
もう1度囁かれ、キスで唇を塞がれる。
「お前も…だろ?」
唇を離し、優しい笑みを浮かべたその表情は、
もういつもの中里で、憎らしいほど落ち着いていた。

認めてしまいたい。
オレは、毅が好きだ。
あんなにも苦しんだのに、中里のたった1言で全てが解けていくようだった。

でも最後に残ったシコリが、それを阻んだ。

「…誰…がっ……んなことっ」
振りほどこうとする手を、逆に中里にきつく掴まれる。
「慎吾!意地はるなよ…。もう終わりにしようぜ。こんなの」
「…毅。お前ぇわかってねぇ…。オレはお前が思ってるようなヤツじゃねぇ」

男のくせに身体売って…。
レイプされた時だって、オレは結局、何度もイった。…よがってた。
そんなオレ見て、毅は軽蔑したような目、したじゃないか。

でもオレにはクルマ以外にはそれしか価値なんてねぇ。
毅だって、きっとこの身体がなきゃ、男のオレにそんなコト言うわけねぇ。

――毅はきっといつか後悔する。

今この一時の感情に流されて、認めても、今度は失う時のことを考えて、苦しむだろう。
そしてその時は今よりもっと辛い。
その時の自分には、もう何も自分を守ってくれるものはないのだから。

「……お前が身体売ってたコトか?それとも他の男に抱かれてたことか?
そんなことくらい知ってる。でもそれが何なんだよ…」
「軽蔑したんだろ…?だから何も言わなかったんじゃねぇのかよ」
あの冷たかった中里の目を思い出しながら、慎吾は言った。

「そうじゃない…。俺にだって独占欲ぐらいあるさ…」
中里は困惑しながら、少し怒ったように言葉をつなぐ。
「でも……」
「でも言わなかったのは…。
それを言って、お前がいなくなるのが、怖かった…。
言っただろう、お前が傷つくのを黙って見てるなんて嫌なんだよ。
俺はお前のその他大勢の1人でいるのは、もう嫌なんだ…。
…俺しか…。見て欲しくねぇんだよ…!」
俺がどれ程苦しんだのか、お前はわかってないぜ。
そう言って苦く笑う中里の顔は、いつもの堂々とした中里ではなかったけれど、
ひどく男くさくて、優しかった。


「毅……」

もう何年も、人の言葉に素直に喜びを感じるなんてことは、なかったのに、
何故だかその言葉は、慎吾の心に響いた。
いつもの毒舌も、ヘラヘラと斜に構え、シラケた態度をとることも出来なかった。
みっともないと思うのに、涙が止まらない。


「なぁ慎吾。お前も…だろ?」
ただ呆然と涙を垂れ流す慎吾を抱きしめ、中里が言う。

その言葉に今度は、小さく、慎吾は頷いた。



「慎吾…好きだ」
中里が腕に力を込め、噛み付くようにして口付けてくる。

「好きだ…慎吾。好きだ…」
唇を啄ばむキスは次第に深いものへと変っていった。
何度も角度を変え、激しくなっていくキスの合間に何度も囁かれる。

「……んっ」
こんなキスは初めてだった。
それだけで身体が熱くなっていくのを感じ、身を捩ると、
中里の高ぶりが触れた。
ドキリとして、思わず慎吾は腰を引いた。

「慎吾…悪ぃ…。止まんねぇかもしんねぇ」
本当にすまなそうに、身体を気遣うように撫でながら言う。

「いいぜ…。シようぜ、毅」
「でも……」
「いいから……」


身体は痛むかもしれない。
でも今、中里を感じたかった。


「あ…」
慎吾がそっと目を閉じたのを合図に、中里の耳朶を甘く噛む。
そこから痺れたように、甘い快感が全身へと伝わり慎吾は吐息を漏らした。
「慎吾…」
優しくTシャツを脱がされ、痛々しく自分の身体に残された痣と傷に、
中里はそっと触れた。
そして労わるように優しく名前を呼んだ。
その温かく低い声に、何故だか慎吾は泣きたくなった。

少し潤んだ瞳を優しく指で拭い、
中里が憮然とした声で耳元で囁く。

「あんなセリカ乗ってるスカした野郎…。もうぜってぇ近づくんじゃねぇぞ。
浮気はぜってぇ許さねぇ…」

その何だかまるで、ヤキモチ焼きの亭主のような言い方が可笑しくて、
慎吾はクッと喉の奥で笑うと、少しだけ普段の自分を取り戻した。

「…バーカ。端っから…相手にしてねぇよ」

お前だけだ。
さっき泣いたせいでおかしくなった声で、意地っ張りな自分に言える、
精一杯の思いを込めて言う。
中里はそれに、熱い唇を慎吾の鎖骨に押し付けることで、答えてくれた。





「はぁ…っ、…あぁっ」
施される愛撫はいつもと変らないのに、身体中が過敏なほどに、反応する。
こんなにも感じてしまう自分を中里はどう思っているのか…。
「慎吾…好きだぜ…」
でも中里は慎吾の不安に揺らいだ瞳を見逃さず、優しいキスを送ってくる。

「んんっ…」
胸の突起を執拗に責められ、それだけでイキそうになってしまう。
唾液に濡れ、プクリと勃ったそこは、赤く色づき慎吾の羞恥を煽る。
「もっ…や…だっ」
過ぎる快感を持て余した慎吾が、甘く悲鳴を上げると、
中里は焦らすように脇腹を撫で、臍を掠め、ゆっくりと唇を下へと移動させて行った。
すでにカチカチに立ち上がり、いっぱいに露を撒き散らしていた高ぶりに、
前触れもなく、温かくぬめった唇が触れる。
「はッ…んっ…」
慎吾は柔らかなその感触に、弓なりに背を仰け反らせ、悶えた。
「あ…あッ……はぁッ」
口に含まれ、舌と指が慎吾のモノを刺激する。
クチクチと敏感な先端を舌で割られ、内側を舐められると、慎吾は髪を振りたて、喘いだ。
力なく震える足を大きく開かれ、慎吾の零した先走りにヌルヌルになった指が、
滑るように、後ろへと這わされる。
疼くようにヒクつくソコへの愛撫を、慎吾の身体は待ちかねていた。


「ッ…ぐっ……」
だが入り口に指が触れた途端に、ビリッと引きつるような痛みが慎吾を襲う。
「慎吾…痛いのか…」
激痛に一瞬身を竦ませた慎吾を気遣うように、中里は指を離そうとした。
「いいから…たけ…し…指、い…れろよ」
慎吾は声にならない声で、中里の愛撫を求めた。
燃え高ぶった慎吾の身体と心は、痛みに勝る快楽を求めていた。

「慎吾…」
その痴態に煽られるように、中里は熱っぽい声で慎吾の名を呼び、
慎吾の身体を掻き抱くと、入り口に這わせた指をクッと中へ押し込んでくる。
「…んんっ…、くっ…あっ…」
一瞬の痛みの後、内を擽る動きに、すぐにそれは快感へと変っていく。
慎吾は中里の引き締まった筋肉に覆われた腕に、縋りつき、
その温かさに胸を詰まらせた。


いつのまにか増やされた中里の指を、柔らかな内部はキツイほどに締め、
その唇からはいつも以上に甘い嬌声が、零れ落ちていた。
「もっ…だ…め…だっ、…た…けしぃっ…!」
慎吾の前立腺を、太く節高い無骨な指が、擦り上げる。
襲ってくる射精感に、その動きを止めようと、中里の髪に指を差し入れた。
「…イっ…ち……まぅっ」
「イケよ…」
思わず濡れた視線を送った慎吾に、中里はニヤっと笑うと見せ付けるように、
慎吾のくびれに舌を這わせた。
クチュックチュッという湿った音をさせながら
巧みに指を使い、更に激しく口で吸い上げるように上下にモノを扱き、慎吾を追い詰める。

「…あっああっ――!」
その刺激に一際高い声を上げ、中里の髪を掴んだまま、白い喉を仰のかせ、
慎吾は中里の口腔にビクビクと白濁を零した。



息の収まらない慎吾に、甘く湿ったキスを送りながら、中里はその耳元で囁いた。
「好きだ…慎吾」
出来なかった分を取り戻すかのように、中里のキスは止まらなかった。
キスの間中、身体中を優しく弄られ、後ろに熱くなった中里の股間を押し付けられる。
「く…ふっ…」
含みきれない吐息が慎吾の唇から漏れた。
「慎吾…。慎吾…」
耳に舌を入れ、胸を弄りながら、中里が名前を呼ぶ。
「んっ…」
尻の肉を割り開かれ、中里の指が慎吾の中に入り込んだ。
すでに蕩けていたソコを確認するように、蠢かせると、慎吾の息が上がってくる。
その反応に安堵したのか指が抜かれ、いきり立ったモノを入り口に押し当てられた。

慎吾は身を震わせた。
指ですら、傷ついたソコにはあんなにも辛かったのだ。
その指とは比べ物にならない質量の、中里のモノ。
どれ程の痛みなのか、正直慎吾にも想像出来ない。

「慎吾…。いいのか?傷…」
今さらと思えるほど心配気に、中里が聞いてくる。
「いいって…言ってんだ…ろ。何度も言わすな」


慎吾の答えを聞いて、中里は意を決したように、腰を進めてきた。
「ぐッ……か…は…っ」
ググッっと圧をかけられ、慎吾は息を飲んだ。
先程の痛みが、甘く思えるほどの激痛。
悲鳴を飲み込もうと、かみ締めた下唇に、薄っすらと鉄の味が滲む。

「んっ…くぅ…、…あッ…ん」
動きを開始した中里が慎吾自身に指を絡め、慎吾の奥を突き上げた。
感じる所を何度も突かれるうちに、慎吾のソコは痺れたように快感を拾い上げ始める。
痛みと快感に、慎吾はもうわけがわからなくなっていった。
その痛みすらも快楽のように思えてくる。
慎吾は歓喜に潤む声を上げ始めていた。

「すげーやらしいぜ…」
腰を突き入れながら、中里が揶揄するように言う。
「…ん…な…コトっ…言う…なっ」
羞恥に顔を赤く染めた慎吾が、歓喜に潤んだ瞳で睨みつけると、
中里の逞しいモノが、自分の中で更に大きく硬くなるのを感じる。
慎吾はくわえ込んだモノの動きに合わせ、夢中で腰を振った。
中里の息が荒くなる。
「慎吾…」
欲情し、少し掠れた声で囁かれると、危うくそれだけで慎吾は達してしまいそうになった。
「オレ…もぉっ…もたねっえ…」
慎吾の訴えに、中里が腰の動きを、打ち付けるように激しいものに変える。
身体を支えることの出来なくなった慎吾の両手はシーツを掴み、ガクガクと腰を揺すぶられる。
「…ああッ…たけ…しぃ…っ!」
「し…んご…っ」
互いの名を呼び、2人は同時に快楽の証を溢れさせた。








「大丈夫か?」
「あんだけヤッといて言うなっつーの…」
心配そうに尋ねる中里に、ベッドの上でシーツに埋まったままの慎吾が、ボソッと言う。
「しょうがねぇだろ…」
中里が困ったようにムスッとして、言い返す。
それもそうだ。
やろうと煽ったのは慎吾自身。

「あ、毅!」
急に呼ばれて、服を着ていた中里が慎吾を振り返る。

「……!」
無防備な胸にトスンと頭を乗せ、慎吾は中里に抱きついた。
「…好きだ」
聞こえないくらいに小さな声だったが、中里には届いただろう。
「慎吾…」
「言われっぱなしは、性に合わねぇんだよ…」

顔を赤くしてプイッと横を向く慎吾が可愛らしくて、
中里は聞こえないようにクスッと笑った。
好きだと…、言えてよかった。
「おい、寒くねぇのか?」
「…寒くねぇ」
ベッドの脇の窓を開け放したまま、ボンヤリとしている慎吾に中里は声をかけた。
いくらなんでも、そんな格好では寒いだろうに。

「もう、風、冷たくねーから…」

中里には意味のわからないことを呟きながら、何も見えない真っ暗な外を眺める慎吾は、
幸せそうに、笑っていた。



END





やっと終わった〜。最終話やたら長ッ!中身は大してないのに…。
何だかもっと書きたいことあったような気がするんだけど、
今の雪江にはコレが精一杯ッス(涙)
でも何とか最後まで中里ヘタレずに来てくれたような…。
それだけでもう一杯×2…(汗)お疲れ様。私…。

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!